AIで画像を生成できる時代だからこそ大切にしたい「本物のイメージ」
筆者は先日、家具を買おうといろいろなネットショップを覗いていて思ったのです。
「商品画像が綺麗すぎる…絵みたいに綺麗で、逆に手元にきたときのイメージができない…。」
最近は、AIによる画像生成や絵のように整った重加工の写真がとても身近なものになりました。
「こんな雰囲気の画像がほしい」と伝えるだけで、短時間できれいな画像を作ることができます。
私たちも、イメージを伝えたり、まだ形になっていないものを分かりやすく説明したりする場面では、とても便利な技術だと感じています。
ただ一方で、やりすぎた加工写真は自己満足にすぎないのではないか?とも考えてしまう今日この頃です。
実際の施工写真だから伝わること
カーポートやガレージ、外構工事は、一つとしてまったく同じ現場はありません。
敷地の形や広さ、高低差、建物との位置関係、道路からの入り方。
そして、お客様が「ここをこう使いたい」と考えている目的もそれぞれ違います。
特に私たちが得意としているオーダーメイド(自由設計)カーポートやガレージは、既製品をそのまま設置するのではなく、敷地や用途に合わせて形を考える必要があります。
だからこそ、ホームページやブログで施工事例をご紹介するときには、できるだけ実際に施工した現場の写真をそのまま使いたいと考えています。※もちろん個人情報などは消させていただいたうえで、になります。
完工直後の夕方以降のタイミングで撮影させていただくことが多いため、洗浄後で地面が塗れていたり、画角や空の明るさもまばらにはなってしまいますが…
ときには曇天を青空に変えさせていただくことも。


やはり青空だとより一層映えます。
AI画像は「完成イメージ」を伝えるために
もちろん、画像生成そのものを否定しているわけではありません。
たとえば、
「この場所にこんなガレージを作ったら、どんな雰囲気になるだろう?」
「まだ施工前だけれど、完成した姿をイメージしてもらいたい」
そんな場面では、AIによる画像生成やイメージ画像はとても役立ちます。
大切なのは、実際の施工写真と、イメージとして作った画像を混同しないことだと思います。
本物の施工事例は、本物として。
イメージ画像は、未来の姿を想像するためのものとして。
それぞれの良さを生かして使い分けていきたいと考えています。
「施工例」はずっと身近なものでありたい
オーダーメイドカーポートやガレージは、決して安い買い物ではありません。
ホームページを見ている方にとって、整いすぎた写真だけではイメージが膨らまないこともあると思います。
変形した敷地に合わせたカーポート。
建物や道路の角度に合わせたガレージ。
一般的な規格では納まりにくい場所に合わせた設計。
それらをなるべく実物と近い施工写真で見てもらい、検討してほしい。
「我が家の場合は、ここにカーポートを設置することで屋内の日差しを遮りすぎてしまうかも。」という懸念さえも、リアルな施工写真から得られる情報のひとつだと考えています。建てる前、設計の前段階で多くのことに気づければ様々な対策を打つことができます。お家やお庭の四季折々の表情を一番見てきているのは、やはりお客様なのです。だからこそマカルーのホームページでは、イメージのしやすいリアルな施工例にこだわっています。
画像生成などの新しい技術についても、頼りすぎるのではなく、必要なところで上手に活用していく。
便利なものと、本物だからこそ伝わるもの。
その両方を大切にしながら、これからも施工事例や私たちの仕事をご紹介していきます。
